■チック・コリア/Chick Corea Akoustic Band」 投稿/Yutakさん
1  Bessie's Blues
2  My One And Only Love
3  So In Love
4  Sophisticated Lady
5  Autumn Leaves
6  Someday My Prince Will Come
7  Morning Sprite
8  T. B. C. (Terminal Baggage Claim)
9  Circles
10  Spain
CD Review
90年前後ぐらいの音源でちょっと古いかもしれないけど、
ピアノ、ウッドベ−ス、ドラムとジャズの基本トリオとしては
なかなか聴きやすいアルバムだと思います。
■With a west ground / NECRONOMICON Toshi@Thrash or Die!さん



2003年に出た4曲入りCD-R.NECRONOMICONというバンドはドイツ,カナダにも存在するが,こちらは我が日本,福岡のバンドである.KRISIUN等のツアで一緒に回ったりしているため,全国的にも名前は徐々に浸透しつつあると思うが,まだ聴いたり観たりしたことのない人に とっては,あまりにも衝撃的な内容であろう.ジャンル的にはDeath Metalの範疇である.オーソドックスな路線でありながら,彼ら独特の世界が確立されており,他に類を見ない.ドラムは,スピード一辺倒にはならず, 恐ろしく速い中でも独特の間を持つ絶妙なものであり,日本はおろか世界的でもトップクラス.また,兼任とは思えぬほどのハイレヴェルのGuitar & Vocalの亜II死(アツシ)が奏でるギターは,ダークなHeavy Metal特有の空気が漂い,バンドの顔といえよう.声質もDeath Voiceではなく,重低音のシブい声でシャウトしており,これがまたcool.トリオ編成ながら,重低音が決して薄くならない(ライブでも)の は,Bassの貢献度も極めて高いことの表れである.このように,それぞれのパーツがしっかりしているため,緩急の差が激しい楽曲でも一糸乱れぬハイテ ンションの演奏を聴くことができ,圧巻.正直,ワールドワイドで活動しているDeath Metalバンドでもここまでの個性・演奏力をもったバンドは少ない.といろいろ書いたが,理屈云々よりも聴けばストレートに伝わる格好良さが最大の売 りである



http://www5f.biglobe.ne.jp/~yutak/
http://www.geocities.co.jp/MusicStar/4935/thrash_or_die.html
■The Beatles / Let It Be...Naked - 2003 Nozzy師匠
アルバム『レット・イット・ビー』のオリジナル・ヴァージョンが30年以上の時を越え、
ついに登場。フィル・スペクターの手によるオーケストラ、コーラスや、サウンド・
エフェクトなどをそぎ落とし、ビートルズの演奏の部分だけを残しリミックスされて
いる。これによって、ザ・ビートルズがいかに素晴らしい演奏をしていたかが…、
なんてコピーはどうでもよくって、原点回帰しようとして企てられた "Get Back"
アルバムが未完成ながらこうして世に出たことを素直に喜びましょう。
小生のようなオールド ファン(コア ファン)は、正直言って記念碑的アルバム
として捉えますが如何でしょうか。確かにマスタリング技術の向上等により音質
は非常に鮮明であり、一発録音の臨場感も伝わってきます。
しかし、本来、「せーのっ」で一発本番っつうより幾度もテイクを重ねて完成させる
筈が未完成に終わった粗さは否めません。
まぁ、それは今更言ってもしゃぁないわっ、つう納得をするのもオールド ファンの
所以でしょうか。てなわけで年寄りには十二分に楽しめる嬉しいプレゼントでした
とさ。んでもって、最も重要なのは、このUK盤は、国内盤とちがって、コピー コント
ロールCDでは無いということ。くたばれCCCD!。
http://www.geocities.jp/nozzysnightmare/




■「FOCUS」/THIJS VAN LEER&JAN AKKERMAN Yutakさん
1. Russian roulette (5:54)
2. King Kong (3:55)
3. Le tango (4:55)
4. Indian Summer (5:50)
5. Beethoven's revenge (18:53)
6. Ole Judy (3:52)
7. Who's calling? (16:14)
こんな音源は知ってるだろうか?
本家フォ−カスはとっくに解散してる80年代半ば元メンバ−のタイス.バン.
レアとヤン.アッカ−マンが2人でプロジェクトを!
レコ−ド会社が勝手に「フォ−カス」なんてタイトルを付けちゃったものだから、
もう大変♪私Yutakもアナログではこの音源は聴いたことがある♪
以前CD化もされてたが、今はどうか?
私の聴く限りでは、70年代のフォ−カスぽさは薄れてはいたが、もしフォ−カス
が80年代を生き抜いてたらこんな音楽になってたんじゃないのかなあ?
と思わせる感じでした。
アルバムとしては素晴らしい出来でした♪
プログレ氷河期の80年代に2人がこういうアルバムをリリ−スしたことは
当時凄く嬉しかったです(^^)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~yutak/


■BIOSPHERE/LOUDNESS メタルフォーカスポーカス山形支局-山鈴さん


■序章
「今回はもう安心して"ヘヴィ・メタル"ですよ(笑)。80年代のへヴィ・メタルが好きな人には堪らないアルバムになると思うし、とにかく今回は"ヘヴィ・メタルにスポットを当てる、それが新たなチャレンジだった」「へヴィ・メタルなギター!俺が目指してる風変わりな世界っていうのかな、ああいった新しい部分は自分のソロ・アルバムやJI-ZOで追求出来る訳だし、今回はとことん、「へヴィ・メタル・ギター」を弾き倒したってところだね(笑)」※ヤングギター2002.9月号の高崎晃インタビューより

・・・・・・この言葉に込められた意味と、よりによって徳間ジャパンへの移籍。
昔からのファンが狂喜した「80年代のLOUDNESS発言」を見て自分は密かに、現在のメンバーの生息している領域から「80年代のへヴィ・メタル」を表現することに対しての危惧を感じていた。心機一転の再結成後3枚目のアルバムは間違いなく問題作になりそうだった。

■アルバムの世界観
無数の生態系が機能する生命圏を「BIOSPHERE」と呼ぶ。
一般的に「地球」広い意味ではガンダムに出てくるような「スペースコロニー」
今回のアルバムにおける二井原の歌詞世界のコンセプトは「生存空間に対しての認識」が根底にあるようだ。付けられた邦題が「新世界」なのと、ジャケットの現実離れした人物像と、日本語の歌詞と英単語で語られる歌詞世界から想像するに「次の生命圏」「次の生命」もテーマにあるようだ。90年代のアリゾナで実験が行われたBIOSPHERE2辺りにも通じる問題提起だと思う。

■アルバムの音像
生き急ぐ鉄砲玉のような一曲目のHELLRIDERからラストのブルースナンバー
FOR YOUまで実に多彩。先述した80年代のへヴィ・メタルのティストを感じる部分も無くは無いが、あくまで前作pandemoniumの音楽観を更に押し進めたようなサウンドである。極太な重低音のリフをベースに「ブチッ」「ガッ」「ザー」などのいわゆるノイズ音も躊躇無く録音され、疾走感をツギハギに貼り付けたようなギターソロにソロのパートが終わっても止まれない高崎のギター、暴走するリズム隊、どこをとっても実に破天荒。一筋縄では行かないLOUDNESSサウンド健在である。80年代のLOUDNESSは、吟醸酒を名器に表面張力で限界まで注ぎ込まれたような緊張感と気高さを誇っていた。対して2000年代の再結成LOUDNESSは玄米酒をドンブリ注いで床にこぼれ続ける大胆さをも併せ持っている。

■メンバー
高崎晃がギタリストとして歩んで来た過程も実に多彩である。俗に言う「高崎節」という特殊なメロディと奇抜なリフは、確実に他とは違うズレた音楽性を提示した。80年代末期、Voのニ井原脱退の時期ぐらいから彼のギタースタイルは徐々に変貌を遂げていく。テクニカルな構築美を信条としたスタイルからの脱皮。自由な発想でのギターの表現。例えるなら、恋文を綴るのに400字詰めの原稿用紙に400字フルに使って思いの丈を書く行為から、「惚れた」の3文字しか書かなくなったようなものである。高崎は、今まで築きあげてきた功績をあっさりと投げ捨て、新たに音世界を作り上げようとしている。特技〜音に氣を乗せる事〜・・・・あ、パソコンで言えばデフラグではなくてフォーマット。音を一聴してわかる特徴のあるドラマー、樋口宗孝。自己主張の強さは、曲の展開中にドラムソロを組み込むほどだが、評価すべきは、自己主張と同時に楽曲の体感速度を加速させたりメリハリのあるタメを造ったりできる非凡な才能だと思う。彼のドラムに対しての考えは常に先鋭的かつ貪欲で、アルバムごとに微妙にスタイルの変貌を見ることが出来る。一生涯ワンバスを貫く事を美学とした上で、現在彼が目指しているのは、ツーバスを凌駕するスピード感やブラストビートの導入など、40過ぎのいいおじさんになった現在においても一向に衰える事を知らない。ニ井原実のVoは再結成後のここ3枚のアルバムで一つの壁を超えた感がある。再結成後1作目の輪廻転生を聴いたときは、正直言って全盛期に比べて音の抜けが悪いし歳を感じたのだが、この3枚のアルバムを聴くとどう考えてもどんどん若返っている。声の抜けや出なかった音域が出てきているのだ。しかも深い。ヴォーカルスタイルについてはLOUDNESS+SLY+xyz→Aとも言える。ラップ調の曲での単語の羅列や、グランジ&オルタナティヴにも通じる摩訶不思議なメロディライン、聴かせるパワーバラードにDEATH METALのごとき疾走TUNEからR&Rナンバーと、広いジャンルの要素をもつ現在のLOUDNESSの楽曲を消化する作業は並大抵の事ではないはずである。元来、器用なヴォーカリストなので様々なスタイルで歌う事は出来たのだが、切り口が「ニ井原独自のスタイル」である事を最優先している。釣り師、山下昌良。・・・・・あ、ベーシストだった。過去にLOUDNESSで作曲した曲は2曲。今回のアルバムではなんと6曲が彼の手による物である。音に対してのこだわりは「太い音、輪郭のはっきりした明確なトーン」だという。ファンの間ではよく知られたエピソードだが(だよね?)E.S.P.と共同開発した「山下昌良モデル」のベースは、シルバーの試作モデルとブラック、ホワイトの3本ある。試行錯誤のためボディ中央が大きくえぐられ、配線剥き出しのシルバー試作機を元に、同じ仕様で作られたブラックとホワイトのベースだったが、試作品のシルバーの音が「一番音が太い」という理由で最も気に入った為にその後メインとして使用することにした逸話がある。見た目よりも音重視な人である。(つい最近出たLIVEビデオでも使ってたりする)そんな山下が今回のアルバムで機材を一新した。ESPからヴィジェ。「アマチュアのころからリッケンバッカーの音が好きだったんだけど、リッケンバッカーだとローが足りないんですよ。で、PPJ作ったり、山下モデル作ってもらったりして理想に近づけていたんだけど、このヴィジェはまさに理想の音で、リッケンとプレベとジャズベを足したような音なんですよ。ホンマ、良いとこ獲りですわ。リッケンのバキバキ感とプレベの低音を足したような。」・・・・・・
とにかく今回のアルバムは格段に音が太い。

■世界基準
激剣霊化〜THUNDER IN THE EASTのヨーロッパ、アメリカ進出を果たした時期、彼らは旭日旗を背中に背負っていた。80年代のLOUDNESSは日本のMETALとしての戦略や打ち出し方で世界を目指した。LOUDNESSというバンド名が決定する前、候補にあがっていたのが「SUNRISE」だった事にも取れるように、結成当時から彼らの中には世界進出の野望が脈打っていた。大きな武器となったのは言うまでもなく先述の「高崎節」と樋口宗孝のナルシストなドラミングであろう。激剣霊化までの音作りはブリティッシュ+プログレ+高崎節。THUNDER IN THE EASTからは、メジャーな曲展開やキャッチーなフレーズがプラスされるという変化はあったものの、それらを脈々と繋いでいたのが高崎節を格としたLOUDNESSサウンドとしての一貫性だと思う。(・・・・・でも激剣霊化以前の音に特別な感情を持つファン層って意外に多い)しかし、90年代以降〜最近のLOUDNESの目指す音世界はJAPANESE METALではない。洋楽を西洋音楽とするならば、彼らは「東洋音楽」を意識しはじめてている。アジアの音楽、アジアのティストがちりばめられた曲展開は決して「純和風」とは言い難い。日本を代表する位置付けからアジアを代表する位置付けへの変遷。その辺の意識変革が今後の彼らの音楽性を握る鍵になりそうだ。

▼曲紹介▼

■ HELLRIDER 5:27
イントロ聴いただけで「ゾッ」とする緊張感に精神は日常から非日常へと一気に書き換えられる。正しく一曲目に相応しい超怒急の疾走感と破壊力を持つ逸品である。ここで古くからの熱心なLOUDNESSファンは思うのである。「樋口の疾走パターンに新たなページが加わった」そしてギターソロ。古くからの熱心な高崎御大信者は思うのである。ギターパート撮り終えた後の風景高崎御大 「・・・・・いやあ、ええ感じに氣が乗ったわ。今ので行こうか。」
山下 「・・・・・え?今のでええんか?ホンマに。」
ニ井原「タッカンROCKやなあ」
樋口 「・・・・・じゃあ、次行こうか。」多分こんな感じ。
理屈や定石といった当たり前の価値観が現在のLOUDNESSに通用する筈も無い。

■ BIOSPHERE 3:47
このアルバムの底辺に流れる「生命圏」を歌った曲。静のパートと動のパートの切り替わりをどう解釈するかでこのアルバムの深さや凄みが決まるともいえる。
左右上下を漂う不可思議なギターソロが未知の世界へと誘う。

■ SAVIOR 3:40
ここで古くからの熱心なLOUDNESSファンは思うのである。
「・・・・・おいおい、この曲が三曲目かい」
先の名曲二曲を布石にするような「攻めの一手」に完璧に裏をかかれた。
そしてイントロは何度聴いても、もっとヴォリュームを上げたい衝動に駆ら
れるのである。

■ MY PRECIOUS 5:06
二井原の降臨幻術での試みが昇華した曲だと思う。
この新たな側面を見出した高崎御大の着眼点と曲を支えたリズム隊の
二人も賞賛に値する。
脳の中枢に響き渡る音圧が心地よい逸品。

■ WIND FROM TIBET 5:36
80'sティストが最も強い曲と言えるだろう。
歌詞世界はチベットの歴史なのでこのHPでおなじみのダライ・ラマも登場する。
ツインギターの調べが胸に突き刺さり、○○の城門(何で伏字なの?)が
浮かんでは消える。

■ SYSTEM CRUSH 4:18
80'sLOUDNESSティストが最も強い曲と言えるだろう。
LIVEウケしそうな曲であるが最近のセットリストを見る限りやっていない。
何故か納得。最近では珍しく構築美(深紫のオルガン奏者が脳裏を過ぎる)
を感じさせるギターソロをサラッと聴かせる御大のセンスに脱帽。

■ THE NIGHT IS STILL YOUNG 4:34
R&Rナンバー。
明るく楽しいではなく、重くて気だるい感じがしつつ放出する氣のみが
「良質」である。そしてギターソロ。古くからの熱心な高崎御大信者は
思うのである。ギターパート撮り終えた後の風景
高崎御大 「・・・・・いやあ、ええ感じに氣が乗ったわ。Rock 'N' Rollは
こうやろ?今ので行こうか。」
山下 「・・・・・え?今のでええんか?ホンマに。」
ニ井原「タッカンRock 'N' Rollやなあ」
樋口 「・・・・・じゃあ、次行こうか。」
多分こんな感じ。

■ SHAME ON YOU 5:50
怪しげな戦慄、重いリフとリズム、狂気の叫び。
戦慄の奇跡でのダークサイドを今現在で突き詰めるとこういった曲が
できるのであろう。そしてサビは何処となくキャッチーなのである。
LOUDNESSを評価する時に「一曲の中に必ず脳裏に焼きつく殺人
フレーズがある」というのが古くからの熱心なLOUDNESSファンの
共通認識だが、そう言った血統はこういった部分に脈々と息吹いて
いるのである。

■ BREAK MY MIND 4:26
このアルバムをコンセプトアルバムと捉えた時、この曲が意味する部分は
破壊、浸食、崩壊、終焉の「崩壊」に当たる曲だと思う。
多分、御大はこのギターパートをとても気に入っていると思う。
裏付けは無いが俺には解る。・・・・・そういうもんなの。

■ SO BEAUTIFUL 4:47
LOUDNESSでここまでベタなバラードを作ったのは随分久しぶりのこと。
ニ井原のVoラインはxyz→Aらしくも聴こえるが、バックにLOUDNESSの
3人が係わればこうなるのは必然の結果といえるだろう。
ここで古くからの熱心なLOUDNESSファンは思うのである。
「あ、この部分ってもしかして・・・・・・(自粛)」

■ FOR YOU 6:52
LOUDNESS解釈によるPOWER BLUESナンバー。
世間的には「良い意味でも悪い意味でも今回のアルバムの目玉」になる
であろう。しかし、曲としてLOUDNESSがBLUESを提示するのは初の試み
だがそう言ったニュアンスをLiveや楽曲パートに盛り込む試みは以前から
行われていたのを古くからの熱心なLOUDNESSファンは熟知しているので
ある。熱さ、哀しさを同居させたこの曲は聴き手の心臓を鷲掴みにする。
ここで古くからの熱心なLOUDNESSファンは既にCDのリピートボタンを
押しているのである。
まるでHELLRIDERとの温度差を確認するかのように。
まず、このジャケで『買い!』でしょ?(笑)
このジャケに負けず劣らず内容の方は・・・というと。62’年録音のこのアルバム、一言で言って『悪魔』『呪術』といったキーワードが出てくるほど狂気の世界を聴くことができますよ。わしにはサバス以上かも?深夜、真っ暗闇の中、一人で聴くことをお奨めします(ニヤリ)。1曲目を聴いた途端、黒人コミュニティの真っ只中に放り込まれた錯覚に陥ること確実。特に有名な3曲目「SHAKE ‘EM ON DOWN」での2分半、これでこのアルバムにひき込まれることと・・・。それ以降の曲もテンションは下がらず最後までじっくりと堪能させてくれますよ。ただの古臭いアコースティックGでのブルーズなんですけどね、ただの・・・。
今、ある白人のアーティストが言った言葉が思い出しました。『俺(白人)には本当のBLUESはできない』とまさにこれですな。聴いたことのない人には是非とも聴いてもらいたいものですな。世の中にはこんな音楽もあるということを・・・。
■MISSISSIPPI FRED MCDOWELL まる楊(ヤン)さん